お散歩中、「うちの子が歩かないんです」と相談されることがあります。
でも、歩かない=問題行動とは限りません。
犬が立ち止まるとき、そこには“理由”があります。
🐾 歩くことが目的ではなく、「なぜ歩けないのか」を見る
多くの飼い主さんは「歩かせよう」とします。
けれど、犬にとってお散歩は“ただの移動”ではなく、
匂いや音、空気を通して世界を感じる時間です。
たとえば…
- 車の音や人の声が怖くて動けない
- 初めての環境に不安がある
- 飼い主さんの緊張を感じ取っている
- 前回の散歩で嫌な経験をした
犬の心には、そんな「感じている理由」が隠れています。
だからこそ、まずは「なぜ?」を一緒に探してあげることが大切です。
🌿 飼い主ができる“見極めの3ステップ”
1️⃣ 環境を観察する
どんな場所で止まるのか?音?人?地面?
→「この子にとって何が刺激になっているか」を整理します。
2️⃣ 距離と時間を調整する
苦手な環境にはすぐ慣れません。
→「今日はこの距離まで」「この音に慣れるまで」と、少しずつ。
3️⃣ 感じ方を変える体験を積む
おやつ・声かけ・リードのテンションを使いながら、
→「ここは安心できる場所」と犬が自分で感じられるように導きます。
この“感じるトレーニング”こそが、歩けるようになる第一歩です。
🐶 実際のトレーニング例(LIBALIVEセッションより)
ある子は、いつも公園の入口で止まってしまっていました。
飼い主さんは「歩かせなきゃ」と思いリードを引いていたのですが、
実は入口のフェンスの反射光が怖かったのです。
そこで、「無理に進む」から「光を一緒に観察する」に切り替えたところ、
少しずつ足取りが軽くなり、数日後には自分から公園に入りました。
このように、**“感じ方を変える経験”**を積むことで、
犬の心が自然と前へ動き出します。
💬 プロトレーナーからのメッセージ
「歩かない犬を歩かせる」のではなく、
「なぜ歩けないかを見極め、感じ方を整える」。
それがLIBALIVEの考えるトレーニングです。
焦らず、比べず、心の準備を整えてあげることが、
最も優しいサポートになります。
📍鎌倉・湘南での行動カウンセリング/お散歩トレーニング


LIBALIVEでは、犬の行動学・心理学に基づき、
お散歩時の“歩けない・怖がる・引っ張る”などの課題を、
整体・環境・心のバランスからトータルで整えます。
🐾 個別レッスン・出張トレーニング受付中
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