【Vol.1】Mocoとの小さな挑戦|犬の社会化と自信づくり

Vol.1】Mocoとの小さな挑戦|湘南・鎌倉・藤沢で考える犬の社会化と自信づくり

こんにちは。

湘南・鎌倉・藤沢エリアで活動している

ドッグトレーナー/ドッグライフカウンセラー CHIZURUです。

今回からシリーズでお届けするのは、私のパートナー犬 Moco との物語。

これは「社会化は子犬だけのものじゃない」という事実を、体現してくれた彼女の挑戦記録です。

?2歳から始まった社会化トレーニング

Mocoと暮らし始めたのは、彼女がすでに2歳のとき。

それまで限られた世界しか知らず、とてもポジティブに育てられていたものの、外の刺激にはとにかく敏感。

・道路を走る車の音

・風の強い日

・知らない場所の地面の感触

こうしたものに直面すると、すぐにパンティング(浅く速い呼吸)。

知らない道を歩くことも、外でお座りをすることも、ほんの少し離れることすら難しい状態でした。

?「大丈夫」を積み重ねるということ

私たちが取り組んだのは、派手な訓練ではなく 一歩一歩「大丈夫」を積み重ねること

その瞬間に落ち着けたら「成功」。

その経験を繰り返し生活に組み込み、安心感と自信をゆっくり積み上げていきました。

?ここで大切なのは、ただ犬の気持ちを尊重するだけではないという点。

行動学的にも 「やらせて成功体験につなげる」 ことは、犬の自己効力感(=自分はできる!という自信)を育むうえで不可欠です。

尊重ばかりだと…それはただの「わがまま犬」をつくってしまうことも?

シュールに言えば、

「やりたくない」と言う犬に「そうだね」と言い続けたら…

いつかソファの王様になるでしょう

?犬笛トレーニングと遊びの力

Mocoは今、犬笛を使った遊びトレーニングにも挑戦しています。

「遊び」と「トレーニング」を重ねることで、緊張の中にも楽しさを見出し、

自信と信頼関係を同時に強化していくことができるんです。

行動学の観点からも、犬は 「できた!」の積み重ねが最大のご褒美

これは単なる芸やオビディエンス以上に、飼い主と犬の絆を深める鍵となります。

社会化は子犬期だけではありません

「社会化はパピーのうちだけ」…これは誤解です。

実際には 何歳からでも犬は学び、自信を取り戻すことができる のです。

湘南・鎌倉・藤沢エリアで、

「うちの子も一歩踏み出したい」

そう感じた方は、ぜひご相談ください。

?次回予告|シリーズ記事のご案内

この「Mocoとの小さな挑戦」シリーズでは、今後こんなテーマをお届けします。

• Vol.2|パンティングの意味と犬の心理

• Vol.3|「できた!」がもたらす自己効力感の科学

• Vol.4|犬笛トレーニングで広がる可能性

• Vol.5|まとめ:社会化は一生続く“絆のトレーニング”

犬との暮らしの中で、明日から実践できるヒントをぎゅっと詰め込んでいきます。

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