「楽しい」から始めよう?
私たち人間が「楽しい」ことを求めるように、犬たちも「楽しい」と感じる瞬間に生きています。
ドッグトレーニングの現場でよく耳にするのが
「犬が言うことを聞かない」
「集中してくれない」
そんな声たち。
でもね、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいんです。
その子にとって「この人といるの楽しい!」って感じられる時間、どれくらい作れているかな?
信頼は“楽しい”からしか育たない。
例えば、電気刺激を与える首輪やチョークチェーン、苦味スプレーなど──。
確かに「言うことを聞かせる」ためには一時的な効果があるかもしれません。
でも、それは「信頼」ではなく、「恐れ」が生んだ従属。
犬は私たちの表情、声のトーン、ちょっとした仕草まで敏感に感じ取ります。
だからこそ、嫌悪刺激ではなく、ポジティブな関わりの中で「この人と一緒にいると楽しい」「だから、ついていこう」って感じてもらうことが、何よりも大切なんです。
「サポートさせてくれる」犬になるために。
私たちが犬を助けるんじゃなくて、
犬が「この人なら頼れる」って感じてくれる。
そんな関係になると、犬の方から自然とこちらに心を開いてくれます。
つまり、“支え合う関係”。
それがドッグライフの理想のかたち。
私が行っている「パックウォーク」やセッションでも、初めは不安でいっぱいだった子たちが、仲間とともに自然の中を歩くうちに、自分の足で進むことを覚え、自尊心が育ち、目の前の飼い主さんに笑顔を向けるようになります。
「うちの子も変わった」
「夢みたいだった」
そんな言葉をいただくたびに、犬の力、人の力、そして“関係性の可能性”を信じたくなるんです。
Dogs can do anything.
They’ve all got what it takes.?
犬たちは、みんな“できる力”を持ってます。
あとはその力を引き出してあげられる環境づくり。
それが飼い主さんの役目であり、私のサポートの原点です。
頑張りすぎなくていい。
でも、ちゃんと向き合って。
一緒に“楽しい”の輪を広げていきましょう?
CHIZURU(ドッグライフカウンセラー)


湘南 鎌倉 藤沢 ドッグトレーナー 犬の整体 ドッグトレーニング
パピーレッスン 犬のしつけ 犬のお悩み 犬の問題行動 吠え 食糞 噛み 分離不安 散歩
ペットシッター