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落ちているものを食べたり飲み込もうとする💦。。さて‼️
2025年6月21日【慌てて飲み込むクセ、どう向き合う?】
湘南鎌倉を拠点に活動しているリバライブ。
コースを修了したワンコたちのフォローアップレッスンも、変わらず定期的に行っています。
(ご予約はお気軽にご相談くださいね🐾)
さて、今回のレッスンテーマは——
「落ちている物を慌てて飲み込む」
「お散歩中に呼んでも戻ってこない」
という、**多くの飼い主さんが感じる“身近だけど深刻な不安”**にフォーカス。
🐶問題行動のようでいて、実は“生活の積み重ね”の結果
たとえば「落ちている物を慌てて口に入れる」行動。
これにはいくつかの背景があると考えられます。
- 以前、何かを口にした時に強く叱られた(=取り上げられた)経験がある
- 拾ったものを“持ち帰る”ことで注目された経験がある
- 日常的に探索衝動が満たされていない
こういったことから、
**「急いで飲み込む=取られる前に確保する」**という“学習”が生まれているケースも。
🔍トレーニングのポイントは「取り上げすぎない」
私たち人間の感覚では「危ないからすぐに取り上げなきゃ」と思ってしまいがち。
ですが、その“取り上げ行為”こそがワンコの不安と競争心を煽り、飲み込み行動を加速させている場合もあるのです。
まずは
🧹環境を整える(=落ちている物を極力なくす)
👄**「NO」を落ち着いて伝える練習をする**
👣飼い主の手元に安心して戻れる経験を重ねる
という、根本からの見直しが大切です。
✨実際のレッスンでは…
- 拾い食いを予防する環境づくりの工夫
- 「NO」の教え方と伝えるタイミング
- 安心して戻ってこれる呼び戻しトレーニング
などを、ワンコの性格・年齢に合わせて組み立てました。
🐾ルピちゃんは、くるくるのお目目で「NO」を理解できた瞬間、飼い主さんと一緒にうれしそうな表情に。
**“土台があるからこそ、応用が効く”**という成長を感じた場面でした。
ワンコの行動は、**「今のこの子に必要なこと」**を教えてくれているサイン。
叱る前に、まずは「なぜそうするのか?」を一緒に見つめ直してみませんか?
あなたとワンコの関係が、もっとおだやかで豊かなものになりますように。
そのためのサポート、これからも続けていきます🕊️
──
🐾リバライブ ドッグトレーナー CHIZURU
【行動学・生態から読み解く“その子らしさ”を大切にしたトレーニング】
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