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  • 犬の整体 18歳でも自分の足で立つ‼️

    2025年6月23日

    【18歳の今も、自分の足で立つということ】

    「年齢だから仕方ないよね」

    「もうお散歩もムリかも…」

    シニア犬と暮らしていると、そんなふうに思う瞬間が増えてくるかもしれません。

    でも私は、ワンコたちは“まだできる”力をちゃんと持っていると、日々の施術で強く感じています。

    今回ご紹介するのは、18歳のダックスさん。

    筋肉の衰えは確かに見られますが、バランスを整えながら一日一日を大切に歩んでくれています。

    ■施術スタートから5ヶ月。ゆっくり、でも確実な変化

    この子は元々、右後ろ脚がまっすぐ踏ん張れない状態でした。

    当時の診察では「特に治療は不要」とのことで経過観察となったそうですが、

    その影響で右後脚の筋肉量も小さく、背中が湾曲しやすい状態に。

    特にダックスは胴が長いため、前脚・後脚の支えバランスが崩れると、

    背中にかかる負担が大きくなり、歩行困難にもつながりやすい犬種です。

    そのまま放置していたら、

    ・動きたくても動けない

    ・筋肉がさらに落ちる

    ・寝たきりのリスクが上がる

    という悪循環に入っていたかもしれません。

    ■筋肉の“整え”で、再び動けるからだへ

    ご縁をいただいてから5ヶ月。

    身体の状態を見ながら、その子のペースで筋肉の調整・体の使い方のサポートを続けてきました。

    結果、

    ✅背中の湾曲がやわらぎ

    ✅前脚の接地バランスが改善

    ✅後脚も少しずつ支えが効くように

    **18歳でも「自分の足で立てる」**という経験を、今も更新し続けています。

    ■「もう歳だから」と諦める前に

    大切なのは、年齢ではなく“今の身体の状態をどう支えるか”。

    「もうムリかも」ではなく、

    「今できることは何だろう?」と目を向けてあげることが、ワンコの自尊心を守る第一歩です。

    「歩きたい」という気持ち。

    「立っていたい」という本能。

    その声に寄り添ってあげることで、

    ワンコはもう一度、自分の脚で未来に進んでいくことができます。

    あなたのそばのシニア犬にも、

    まだまだできることが、きっとたくさん残っています。

    その子の「今」と「これから」を一緒に整えるお手伝いができたら嬉しいです。

    ──

    🐾犬の整体ドッグ・アナトミー

    ドッグライフアドバイザー CHIZURU

    【犬の“生きる力”を引き出す、体と心の整え】

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